こちらは昨夜の須崎の帰り道、(顔合わせ会に来ずに)北九州芸術劇場で田上豊さんの「せなに泣く」を観劇した領木隆行氏から送られてきた写真。

この野郎、演劇楽しんでビール飲みやがってうらやましいなあ!…と、その写真の下、箸袋にある「武蔵」の文字を発見。
あああああ!!武蔵やああ!!!

こちらのお店を訪ねたのは、2012年の冬のこと。
この年は、自分の舞台制作者としての覚悟が定まったような怒濤の1年で、市民ミュージカル「音の旅人」の再演からはじまり、「音旅」の本番翌週から稽古開始になった高知演劇ネットワーク演会合同公演「雨かしら」の濃密な稽古の途中に、演会の5名に私を加えた一行6名で、地域創造のリージョナルシアター事業という研修プログラムに参加した時に訪ねたお店でした。

当時のリージョナルシアターは、2つの地域から地域の表現者と公共ホール制作者が参加して、一週間かけて研修してワークショッププログラムを作り上げるという、ひっじょうにハードなものでした。
とはいえ一週間の間、他の仕事から離れ、ひとつのプログラムのクリエイションに全力でかかれる幸せと、ちょうど「雨かしら」の出演・制作メンバーでの参加だったので、チーム内でもいろんな意見が飛び交い、まとまらずw、つどつど仕切る人も入れ替わる、もう常に脳みそフル回転してるような状態で、このランナーズハイ状態と「ちゃんとしたプログラムができなかったら」という吐きそうなほどの緊張感の中、最終日の前夜だったかなー。全体の飲み会が終わった後、領木さんとふたり、このお店のながーいカウンターの端っこに座って、この1週間を振り返ったり、稽古中の「雨かしら」のことや、なんで地域に文化が必要なのかねーなんてことを訥々と語りあった、思い出のお店。

ちょうどこの時、先にリージョナルを受講されていた有門正太郎さん(「せなに泣く」にも出演されてます)のお話を聞いたり、この翌年に新しい制度となったリージョナルにも(異例の2年連続で)参加させてもらった時の講師である、多田さん、田上さんとのご縁が、いまもこうやって続いていくしあわせよ。

当時の何だかわからない感動と興奮を胸に、全力で「須崎のまちの物語」に向き合うぞー!!
(しっかしこの野郎、演劇楽しんでビール飲みやがってうらやましいなあ!!)