蛸の階「行き止まりの遁走曲」

大阪を拠点に、これまでテアトロインキャビン戯曲賞やOMS 戯曲賞、利賀演劇人コンクールなどの受賞歴を誇る劇作家・演出家、久野那美が率いる演劇ユニット「階」と、高知において多くの公演を手がける舞台制作者、吉田剛治が中心となり「蛸の階」を結成。
高知と関西それぞれで活動を続ける演劇人が集い、ひとつの物語を創り上げます。


この町にたどり着いたことはそのにせものにとって幸いでした。
この町はどこからも遠くにある。
どこか遠くの町からやってきたものの何がほんもので何がにせものなのかを判断するのは難しい。
というか、そういうことに誰も興味がない。
いろんなところからやってきたいろんなものがこの町で偶然混ざり合う。
もとが何のほんものだったのか、ほんものとどう違ってるのかに興味がない。
そういうことに興味があって、ほんものに会いたい人はこの町を出て行く。貴方のように。


■出演
山村誠一(音楽家)
七井悠(劇団飛び道具)
柴千優
荒木晶成 ※高知公演のみ
根本コースケ(ベビー・ピー)※神戸公演のみ
中城賢太(カラクリシアター)
佐々木峻一(努力クラブ)
森本聡生(劇団さあもん)※高知公演のみ
湊游(劇的☆爽怪人間)※神戸公演のみ

■スタッフ
脚本・演出:久野那美
舞台監督・照明:葛西健一
美術・舞台監督助手:岡内宏道(TRY-ANGLE)
音楽・音響:山崎康弘(ゆっくりとじていく。)
演出補佐:吉良佳晃(劇団33番地、劇団プラセボ)、湊游(劇的☆爽怪人間)、オカザキケント、吉村篤生
宣材写真:beni taeko
フライヤーデザイン:立木幹生
記録撮影:竹崎博人
制作アシスタント:古川佳代子、藤坂優馬
制作:吉田剛治


■高知公演
①2019年11月30日(土)14:00開演
②2019年11月30日(土)19:00開演
③2019年12月1日(日)14:00開演
会場:蛸蔵(高知市南金田28アートゾーン藁工倉庫内)

■神戸公演
①2020年2月1日(土)13:00開演
②2020年2月1日(土)17:00開演
③2020年2月2日(日)11:00開演
④2020年2月2日(日)16:00開演
会場:神戸アートビレッジセンター(神戸市兵庫区新開地5-3-14)

開場・受付は開演の30分前より行います。
上演時間約75分予定。

■入場料金
一般 前売り2,500円、当日3,000円
学生 前売り1,500円、当日2,000円

■特別割引価格
該当する方は1,000円で鑑賞いただけます(枚数限定・要予約)
・高知県外からのご来場 / 関西圏ご出身者 (高知公演のみ対象)
・関西圏外からのご来場 / 高知県ご出身者 (神戸公演のみ対象)
・「行き止まりの遁走曲」2回目以降のご観劇


主催:階
共催:NPO蛸蔵、神戸アートビレッジセンター(指定管理者:公益財団法人神戸市民文化振興財団)
企画・制作:蛸の階
助成:2019年度第69回高知県芸術助成事業「KOOCHI ART PROJECT 2019」参加行事
お問い合わせ:090−6488−8401(吉田)

ワークショップ情報や稽古レポートなど、蛸の階Webサイトで随時公開中。
http://floor.d.dooo.jp/tako/