大盛況のうちに終了しました「能meets高知」!
空晴のべっちさんが出会って、ご自身の創作活動において多大なる影響を受けたというお能の世界を、林本先生が熱く、分かりやすく、面白く解説されるというプログラムでした。

べっちさんから高知での開催の相談を受けたとき「空晴の次回公演までに高知の演劇人と繋ぐ良い機会になるだろうな」というあざとい考えでお受けしたのですが、いやー、そんなあざとさが吹っ飛ぶくらいの(それも大事ですけど)もの凄い学びの機会となりました!

なにより県民文化ホールの皆様!
濱口さんに大阪(ばぶれるりぐるさんを観に行った時の客席)で「こんな企画の相談受けてて、共催で受けてくれる会場を探してましてん」と話したところ「いいっすねぇ!、ちょっと掛け合ってみます」と、あっという間に共同主催を取り付けていただいたこのフットワークの軽さ!
そして本番は高橋館長は昼夜ともご参加いただき、濱口さんと大原副館長は公文協の出張帰りの流れでお疲れのところにも関わらず夜の回(と打ち上げも!)にご参加いただくという、熱いぜ、熱いぜ、県民文化ホール!!

そして高知県能楽協会の皆様!
たくさんのお声がけをいただき、誘い合わせてご来場いただいたこの嬉しさ!!

わたしのお友だちや、高知新聞さんの記事をみてご連絡いただいた方など、当初見込みを大幅に上回る参加者の中、すばらしいお話をいただいた林本先生!!!
飄々とした語り口と、迫力溢れる舞と歌を織り交ぜて、お客さまをグイグイと引き込んでいきます。

個人的には「所作は心を十分に動かして、身は七分の動きに留めよ」という教えと、能面のお話が響きました。
いずれも「説明過多にならず、観客に想像させる余白を残す」大切さ。
同じ動きの中でも怒りや悲しみなど、観る側に委ねること、能面も同様に、無表情ではなく、観る側によって微笑んでいたり、悲しんでいたりと受け取れるように作っているというのは、現代演劇にも真っ直ぐ繋がっていて、受付を手伝ってくれたかずやさんとふたり「うおおおお」「ほおおおお」と訳の分からない感嘆のため息を漏らしまくってました!

立ち姿だけでも「100km/hくらいのスピードの、車のアクセルとブレーキを全力で踏んでいる」という言葉通りの、静止しているのに一瞬で飛び出してしまいそうな圧。
そして信じられないような体幹とアクロバティックな動きという、身体面からも能を楽しむためのいろんなことを学んだことでした!

あー、おもしろかった!
打ち上げも高知らしく熱い熱い時間となり、近い将来の再会を誓ったことです!
これは続けていかねば!
みなさま、今後ともよろしくお願いします!!


観世流能楽師・林本大による、わかりにくいからこそ面白い能の、わかりやすく濃密な講座プログラム「能meets」はじめての高知で開催決定!

入門編では700年伝わる世界最古の演劇といわれている「能」の初歩的な解説を、歴史や成り立ちを踏まえて分かりやすくお話しします。
そして特別編では アーティストのみならず、多くの経営者やアスリートから今も愛読されている世阿弥の名著「風姿花伝」から現代にも通じる人間論、演技論を解説。劇団空晴代表の岡部尚子とのトークも予定しています!

伝統芸能、演劇に興味ある方、たくさんのご参加をお待ちしています!

■日時
2020年2月7日(金)
14:30〜15:40「入門編」
19:30〜21:00「特別編」
※受付は各回20分前

■会場
高知県立県民文化ホール 3階第5多目的室

■料金
各回2,000円

■主催
能 meets / 高知県立県民文化ホール

■お申し込み・お問い合わせ
090−6488−8401(吉田)