さよなら、津野(2014.12.13)

本日は諸々のお手伝いで入っております、12月13日開催の「さよなら、津野」の劇場下見に行ってました。
新しくなった薫的会館にははじめていったのですが、これは…とっても自由で、そしていろんなアイデアが浮かぶいい劇場だ!
ここで上演する「さよなら、津野」は読んで字のごとく、先日の「あらし」でヒロイン(?)をつとめた津野あゆみさんの高知サヨナラ公演なのです。
高知での9年間を凝縮して吐き出す、津野さんの、津野さんによる、津野さんのための津野フェスティバルとなっております。
いろんなゆかりの方がでるのはもちろん、今年のシャカ力公演で開演前に衝撃の生CMで組んだ、津野・加藤のファッキンコンビ「アレーズ」、そしてラストの演目はこれまた津野さんの性癖を吐き出す「彼女の欲しいモノ」の上演となっております。
どこまで自分をさらけ出すのか、ショートコントやゲームコーナーはじめ、さまざまなネタを聞く限り、非常に心配になりますが、えーと、うーんと、まー、美人が下品なことをするのが大好きな人は必見です。
本日フライヤーが上がって、各所に配布しますので(写真の通りフライヤーは上品です)、どうぞ置いていただける方はお声がけください。また、当日ご来場いただける方もご予約お待ちしております。1,000円で苦笑いを100回くらいできると思いますよー。


いよいよあさってだ。
今年10月の「あらし」ではじめて一緒になった津野あゆみさんのサヨナラ公演「さよなら、津野」。
どこまでも過剰に自分を追い込み、突っ走り、まわりを引き立てて、結果オーバーヒートしてしまう、「愛すべき過剰」津野さんの、高知最後の大花火。
お手伝いの相談を受けたときから、やりたいことの多さに若干引いてしまったことも含めて津野さんらしさ爆発のイベントです。コントや津野さんゆかりの方々のパフォーマンスなど、お祭りらしい催しですが、ラストの演目「彼女の欲しいモノ」までがそのノリだといやだなー。ちゃんとした芝居を縁のあるみんなとしっかり作って欲しいなーって思ってました。
結果、「彼女の欲しいモノ」は短い準備期間ながら、関わるみんなの頑張りで、あと少しの稽古で、お客様に届けられる作品になりそうだ。いや、まだ分からないけど。多くのお客様にお越しいただいて、よい本番になったらなーと再度のご案内です。
会場はくんてき会館さん、駐車場もあります。
飲食はデサンブルさんのキッシュ、ユンさんの本場チヂミ、安岡酒店Bluesさんのドリンクなども販売。
顔出しパネルもあるよ、パターゴルフも、津野バザーもあるよ(もうすでにカオス)。
コントやダンスや音楽もあるよ。最後はお芝居頑張るよ。ちょっとエッチよ。それも津野よ。
入場料1,000円です。ご興味のある方はご一報くださいませ。


「さよなら、津野」無事終了しました。出張戻りの前日稽古から、当日小屋入り、仕込み、ゲネ、各種リハ、本番、サプライズゲスト、バラシ、打ち上げ、続いて下品きわまる打ち上げ第2部(写真を世界に公開できない)、そしてよもやの打ち上げ第3部(20代の若者とカラオケ屋で味噌ラーメンを食べる会)を経て、外に出ると日曜市の設営がはじまっておりました。
やりきった。おもしろかった。
体のダメージはハンパないけど、いったいなんだこの充実感は。
今回の企画、進行面などいろいろと心配なところもありましたが、ふたを開けるてみると、おそらく津野さんが望んでいたとおりのピースフルな、愛情が満ちあふれた現場となりました。その愛が溢れた現場を作った仲間との関係がまた心地よくって、うまく言葉にできないけど、幸せすぎる時間でした。あー、声をかけてもらってよかったな。ぼくはひとりじゃないんだな。ぐっどばいぶれーしょん。
幸せすぎる現場が終わると、喪失感に悩まされます。みんなと過ごす濃密な時間がなくなるわけですから。
また、みんなとものづくりしたいです。どうぞよろしく。
ささ、気持ちを切り替えて、週末の南河内万歳一座「ジャングル」に全力投球だ。みなさま、ぜひ遊びに来てくださいね。うっふん。


デザインについて

お下品な公演が予想されたので、フライヤーはあえておしゃれな感じにしようとCDジャケット風にしました。写真撮影は濱田万央さん。その撮影時のエピソードがまた酷くって…(以下自粛)。

パンフレットは通知簿風にしました(たしか春菜さんのアイデアだったかな?)。中面は文字量が膨大になり、めちゃくちゃポイントを落としたため、非常に読みにくくなった。反省。