現代地方譚9関連企画「スタッフインレジデンス」

昨晩須崎の稽古から帰ったあと、「命を弄ぶ男ふたり」の照明をお願いしてるスギさんと我が家で打ち合わせ&七井さんと泥酔…。
本日ボロッボロの二日酔いで須崎の音響照明仕込みに入り、夜は本公演の照明を担当する皿袋さんと音響を担当する奥村さんを講師に迎えた音響照明ワークショップ。
そもそもの仕込みが大変なのに、全く違う頭でワークショップに臨んでもらったおふたり、本当にありがとうございました。
僕も進行を担当するのに、直前までなにも決めないふんわりっぷりでしたが、結果とても面白い内容のワークショップになったかと思います。
あーよかった、くつろいだ。
さあ、これから「カワウソ読本」は全てのスタッフが揃い、本番に向けて加速していきます。
本番は今週末!
チケットご予約絶賛承り中ぅ!!

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舞台作品を創り上げる上で欠かせない技術スタッフ。
現代地方譚9の関連企画として、演劇公演「カワウソ読本」の音響・照明のプランニングとオペレーションを行う奥村威さん、皿袋誠路さんによるスタッフインレジデンスを行います。
音響・照明がどのように演劇作品を立ち上げていくのか、実践を交えて解説いただきます。

日時:2022年2月15日(火)19:30〜21:30
会場:須崎市立市民文化会館
対象:舞台に興味のある方ならどなたでも
参加費:無料
お問い合わせ・お申し込み先:すさきまちかどギャラリー 050-8803-8668

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奥村威
大阪府出身。高校卒業後フリーターを経て、小劇場ブームと共に舞台の世界へ。
俳優やスタッフの手伝いから音響に興味を持ち、演劇音響計画に参加。主に扇町ミュージアムスクエアを中心に活動。
様々な劇団の音響に携わり、惑星ピスタチオ始め 同世代の 所謂エンタメ系劇団を得意とし、活動の幅を広げる為 2002に T&Crewを先輩達と設立。2016に退社。

主な参加劇団
かっぱのドリームブラザーズ (1985~1997) 、ランニングシアターダッシュ (1989~2005) 、世界一団 (1993~2004)、空晴(2007~) 、南河内万歳一座(2012~)

皿袋誠路
1985年、全く興味のなかった舞台照明会社その場しのぎで入社。舞台照明の仕事に従事する。
偶然に関わった小劇場の旗揚げ公演で面白さに目覚め、それ以後主に小劇場を中心に活動。
2004年の「みんなの歌2」以降、全ての南河内万歳一座の照明デザインを手掛ける。劇団以外の内藤氏の演出公演にも多数参加する。

維新派「ナツノトビラ」梅田芸術劇場(2006年)にて、第26回日本照明家協会優秀賞受賞。