「5つの卵のはなし」無事終了しました。あー、おもしろかったー。
この企画は昨年の9月くらいに並河さんに相談して決めたのですが、異動もあって今回のクリエイションの現場には立ち会うことができず、本番直前にちょこっとお手伝いをした程度でしたので、自分が適当に決めたアウトラインに振り回されるみんなに心で謝りつつも、ほぼ純粋なお客さん目線で楽しむことができました。

自分は以前、デンマークの児童劇団を定期的に招聘していたことがあり、その時から児童劇の作り方って、国にも人にもホントに個性が出るなーなんて思ってたのですが、今回イタリアのダリオさんがご自分の作品を高知の表現者と創るという、これまでとまた違うチャレンジ、そこで生まれた双方たいへんな産みの苦しみ、また信じられないような偶然で生まれる新たな表現や表現者の成長、そして満席のお客さん、その中でも小さなお客様の素直な反応で作られる舞台空間など、本当に豊かな作品になったのではないかと思います。

自分のはじめての舞台の記憶というのが、おそらく幼稚園の時に連れて行かれた人形劇だと思うのですが、客席が暗くなって舞台が浮かび上がって、誰かが何かをしているという、テレビではなく目の前で行われる非日常の空間に衝撃を受けて、その場面が今でも目に焼き付いています。そんな感覚を今日来場されたお客様の、特に小さい子の何人かにでも感じてもらえたら嬉しいなーと思った次第です。

また今回の公演に関わってくれたみなさまが、この作品を持って次のステップに向かうと思いますし、新しい繋がりも生まれていったら嬉しいなー。
あと大切なことは、近年やっとウチの組織が創造事業に取り組むようになったことは大きいですし、作り上げた作品を1回きりで終わらせずにどんどん再演やほかの場所にも回せる取り組みが必要ですね。

あーやりたい。
いろいろやりたい。
今度は生オケでやりたい。

どんどんやりたいことも、夢も膨らむ素晴らしい本番でした。
みなさま、ありがとうございました!

写真は本番直前のイタリア・日本のマエストロタッグです。