蛸蔵ラボ初日終了
そして規模的には過去最大であろう演劇人懇親会

この集まりだけでもやってよかったと思える瞬間でしたな
しみじみ

明日も本番だぜ
ちょこっと当日お客様受け入れられそーです
詳しくは個別メッセを!


蛸蔵ラボ、2日目。
機材トラブルやらなんやらいろいろあったけど、無事終わってばらして打ち上げして、帰ってお風呂入って、まだ日付超えてない奇跡。嗚呼神様。

そして明日の万歳観劇に備え、速攻感想文。

まず催し全般について。
当初領木吉良両氏から企画の素案を聞いてた時に浮かんだ、「スキルアップ」という言葉に加え、「相互交流」というテーマが見事に合致した、当初見込みの200%以上の結果となった素晴らしい企画になったと思います。

2日間、10団体。
どれも同じ系統はなく、演劇の多様性を見せつけられ、何度か心揺さぶられる瞬間もありました。
交流という言葉は、主に県外から参加されたまんまるさん、マエカブさんに向けられますが(もちろん両団体、素敵でした)、それ以外に高知の中の演劇人で繋がりが薄い方とも、変な挨拶や、なあなあの関係でなく、同じ本番の時間を通じてつながったことも大きいんじゃないかって思いました。
個人的にはセンター90流れを汲む苅谷さんと繋がれたこと、出演や裏方にも大活躍した高知大や工科大、県立大のみんなとの関係を築けたのは何よりの収穫でした。

以下、ざらりと一言感想。

笹と寅の会
夫婦でこれをやる凄さ。くどいけどふたりの関係性の可笑しさったら。
どらさんが振りまく聖水を受けたお客様、今後の幸せが期待されるということでお許しください。

劇団ブリーフ
衝撃でした。今回一番の衝撃。
親子の関係。
誰もが直面するかも知れないこと。
愛情。
こんなリアルな演劇を消化するのはまだ時間がかかりそうです。
本当に素晴らしい演劇でした。

劇団シアターホリック
初の花ちゃん作。それを松島さん演出で唯一無二のシアホリ作品に仕上がる不思議。
今回は登場人物が3人と珍しく少なかったのですが、看板女優しおりさんに負けないあんじぇちゃん、紺野くん素敵でした。
それでもしおりさんは素晴らしい、高知の宝だとも思う。
あと花ちゃんは早く役者として戻って欲しいな。

劇団まんまる
明らかに毛色の違う、大阪圏のお芝居。
脚本の面白さに加え、あの自然な漫才口調の役者さん。すごいな。
他にどんな作品を作られるのか興味津々です。

劇団プラセボ
初日トリ。
分かりやすくシンプルな構成に、飛び道具まで加えて。
根底に流れる愛情に涙しました。
聖母達のララバイのサビは一緒に歌いたかったです。

TRY-ANGLE
おっさんが出ないトライはこんなになるのか!!
作品的には今回の尺では詰め込み過ぎてたと思うけど、ストレートな気持ちよさが広がるお芝居でした。客席のすすり泣く声ったら。ずるいわ、もじゃもじゃ。
役者的にはみかみんの成長が今回のTRYのMVPやな。

unitせんこうはなび
おそらく技量的には一番厳しかったんじゃないかと思う。それでも大学の枠を超えてこの企画に挑んだみんなに拍手を贈りたいです。
一番伸びしろがあるのはみんなやで。これからが楽しみやで。

サカナノホネ
人が生きる上での何かを凝縮した作品。
救いがないのはいいけど、それでもそこに作者が何を言いたかったのかなってのが見えにくかったな。
ただのサディスティックな作品なら僕はすきじゃないです。
役者は3人ともかっこよかった。

株式劇団マエカブ
下手すると中2病的な空想世界をしっかり表現してる役者3人、かっこいい。
殺陣をしっかり高知でやってる劇団ってあんまり(ちょっとはあるけどな)ないし、それをメインに持ってくるマエカブ、あんたらは一体何なんだ?
他の作品に興味津々となった次第です。

シャカ力
すごい。あの客席の反応よ。
あの本とあの役者。
今回のトリとして最高のパフォーマンスでしたな。
個人的にはサス明かりに浮かぶゴリラフェイスがツボでしたよ。

さー、これでおしまいじゃなくって次回蛸蔵ラボは来年3月に決まってます。
現在出演団体募集中。さぁ、来たれ!勇者よ!!


■デザインについて
フライヤーには作品のイメージを出せないので、本企画の骨子である「スキルアップと交流」という要素を最重要視しました。
蛸蔵の平面図を中心に、ナグリやらインパクトやら灯体やらを配置し、あと、これでもかと泡の出る飲み物を置きました(イラストは濱田真央さん)。
ちなみにラボの主催チーム「蛸蔵ラボ5人衆」というメンバー全員で校正してもらったのに、裏面の曜日を間違えたのは大変痛恨の出来事ですが、我が家に集まってシール作業をしたのは楽しかった(いや、ホントは反省してるのです)。