清水宏のジャパニーズ・ターミネーター(2016.09.09)

昨夜はメフィストフェレスにて清水宏さんの公演でした。
主催のシアターデザインカンパニーさんからの会場の相談から始まり、わずか10日ほどの告知期間(笑)で動員のフォローなどのお手伝いさせてもらいましたが、皆さんのご協力のおかげでほぼ満員の会場となり、素晴らしい本番を見させてもらいました。

公演を紹介する時にも書いたのですが、まさに人間力あふれる清水さんの生き物エネルギーを客席のひとりひとりにぶつけまくる、食らった僕らも無闇なハイテンションになって、物語のなかに入り込むという摩訶不思議な、けどこれぞまさに劇的体験!という、全編大笑いの2時間でした。

お話はエジンバラのフェスに単身乗り込み、苦労しながらもたくさんの評価を受けたよ、よかったよ。と一言で収まってしまうシンプルなものなのに、ちょっとしたエピソード、登場人物のみごとな描写、たどたどしい英語を日本語で表現する妙技(笑)、そしてなによりもの凄いテンションで、でも丁寧に伝える清水さんの技量に感心しまくり。
いやー、人間って、おもしろい。

と、変なテンションで会場を出た後は、来年のダン活の打ち合わせで高知に来られていた大駱駝艦・田村一行さんの飲みに合流。昨年1月以来の再会なのに、一気にぎゅっと濃密な距離になれるのは、こちらも一行さんの人間力ですなー。めちゃくちゃ楽しい酒席でした。

ダン活の本番は来年2月。事業担当は筒井少年。アーティストと劇場制作者がしっかり繋がり、信頼関係を築いた上で生み出される本事業は、本気で全国に向けて誇れる内容になると思います。
今から楽しみだ!