清水宏のしゃべくりコメディ〜ヤツらを笑い飛ばせ!(2017.06.28)

清水宏さん3度目の高知公演、無事終わりました!
過去2回は高松のシアターデザインカンパニーさんのお手伝いという形だったのですが、今回は個人主催。
といっても吉良さん、かずやさん、松本さん、サイトーさんという強力すぎるお手伝いに囲まれ、券売も公演2週間前に完売!、現場もスムーズな運営で、僕も思う存分清水さんのライブを楽しませてもらいました。
いやー、面白かった!
会心の現場でした!!
 
過去2回の高知公演はエジンバラ編、今治タオル編と、しっかりした物語ですが、今回はいわゆるスタンダップコメディ。
清水さんに「スタンダップコメディって一言で言ったらなんでしょうね?」と尋ねると「立って喋ることですよ!」とお返事が返ってきましたがw、ざっくり言うと、今の世の中の出来事を痛快に切り取って笑い飛ばすという感じでいいのかな。
 
いやはやしかし凄いのは清水さんの話芸。
一部のネタは2週間前に高松で聞いたのと重なっていたのですが、それでも話に引き込まれて大笑いしてしまいました。
また高松で聞いてた時にはもう少しアイツラにビシッと言って欲しいなって思ってたのが、今回は痛快でしたな。
庶民をなめるな!小劇場をなめるな!虐げられる存在の僕らをなめるなw!
小劇場関係者率がやけに高いw客席の盛り上がりも、ちょっとなかったなー。くくくく。
 
後半はストーリーテリング。いくつかのネタ候補の中からリクエストを聞いてもらって鉄道少年のお話となりました。
清水さんの武器である、話芸の巧さ。そして人物観察と人物描写の凄さ。
鉄道マニアの方のリアルな描写に「ひでえなぁ」って笑いながら、いつの間にか清水さんと同じ目線でその人物に愛情が生まれていく流れは、もう、なんというか、凄い。語彙を失う。なんかー。凄いっていうかー。
「頑張ったら好きなことを仕事にできるんだぜ」ってメッセージは、いま、なんの後ろ盾もなく、ひたすら全国をライブで飛び回る清水さん自身にも向かってるんだろうな。
自分を鼓舞しながら同じ熱量で周囲のみんなを抱きしめる清水さん、カッコイイ。
 
終演後、物販が、四国中国ツアー用に届いたDVDが、なんと初日高知で完売!!
さらにお客さんの約半分が参加するという訳の分からない打ち上げも盛り上がり(こういう場で僕の好きな人たちを紹介しあえるのはホントに嬉しいなー)、合宿所も大賑わいとなりました。
 
いやー楽しかった。
人生色々あるけど、たまにはこんな感じで報われても良いですなー。
これからも好きなことを一生懸命がんばるぞー!
大好きなみんなとビール飲むぞー!
うおおおおおおおお!!!!!
 
ご来場のみなさま、お手伝いいただいたみんな、清水さん、ありがとうございました!
次回も今回に負けずに盛り上がりましょう!!