忙しい忙しいと言いながら、今日は映画「幕が上がる」を鑑賞。
高校演劇やももクロには造詣がなかったためか、終始お父さん目線で高校演劇部員の成長物語に目を細めていました。

演劇を経験する全ての人が職業演劇人に向かう必要はないわけで、彼ら彼女らが演劇に触れたことで、人格形成だったり、人間としての幅の広さや感受性のセンサーを強めたりすることが、これからの人生を歩む上で何より大切じゃないかなって思いました。

個人的にぐっときたのは2箇所。演劇部の新体制になり最初の発表で、主人公のお母さん(清水ミチコさん)が押し殺し気味に感極まっていたところと、国語の先生(志賀廣太郎さん)が谷川俊太郎さんの「20億光年の孤独」の解説をしているところです。
後者はぼくの大好きなフィッシュマンズの「in the flight」という曲の中で歌われる一節で


ドアの外で思ったんだ あと10年経ったら
何でもできそうな気がするって
でもやっぱりそんなのウソさ
やっぱり何も出来ないよ
僕はいつまでも何も出来ないだろう

という言葉に通じるところがあって、あきらめじゃない、何とも言えない優しさが溢れる言葉がたまらんかったです。

あとあと、天龍さん、めっちゃかっちょよかった。
僕は一生天龍同盟だ。