World Music Night vol.33(2019.10.31)

少し遅くなりましたがワールドミュージックナイトvol.33の振り返り!
いやー、素敵な夜でした。
スタッフのドレスコードはオシャレ+ハロウィンとなり、とってもキュートなきわさま魔女をはじめ、華やいだ雰囲気のロビーに。やっぱりこのメンバーは素敵。大好き。

そして演奏が、もう、最高すぎた!
山村誠一さんが言われた「甘い音」という言葉に膝を打ちまくった、柔らかく、暖かいスコットハミルトンさんのサックスの音色。
さらにピアノトリオの皆さんも素晴らしく、歴史を刻んだミュージシャンにしか醸し出せないこの色気!!
ベース奏者のブルースハマダさんはボーカルも取り、またこの歌が絶妙なバランスで、うっとりしてしまいました。

選曲もスタンダードなナンバーを沢山演奏してくれて、会場のお客さまを楽しませようとするミュージシャン。
客席も負けないくらいの集中力と盛り上がりで、いつもはロビーでスタンバイしてるプロジェクトメンバーも「ちょっと見てくるき」とホールに入ったっきり、誰も戻ってこないというくらいw演奏に引き込まれてましたねー。

ワールドミュージックナイトでは久しぶりのジャズ公演でしたが、これだけ極上の演奏を聴かせてもらったら、また次回も期待してしましますなー!

ご来場のみなさま、心を寄せていただいた皆様、どうもありがとうございました!
引き続き国際的な音楽交流を中心に高知を楽しくするプロジェクトをよろしくお願いします!!


世界の音楽と料理を一度に楽しめる人気プログラムの第33回公演!
今回はジャズの歴史を伝承するテナーサックスの巨匠、スコット・ハミルトン率いるカルテットによる、極上のジャズをお届けします!
会場ロビーにはおなじみの世界の料理ブースが多数出店!
ここでしか食べられない料理を味わい、ここでしか聴けない音楽を聴いて、ちょっと大人な夜を過ごしませんか?


2019年10月31日(木)18:00開場 19:00開演
高知市文化プラザかるぽーと小ホール

全席自由 前売り5,000円(当日5,500円)
※未就学児無料
※フード・ドリンク別

前売り券販売所
高知市文化プラザミュージアムショップ……088-883-5052
高新プレイガイド………………………………088-825-4335
高知県立県民文化ホール………………………088-824-5321
ローソンチケット(Lコード62943)

主催
国際的な音楽交流を中心に高知を楽しくするプロジェクト
高知市文化プラザ共同企業体

お問い合わせ
090ー6488ー8401(吉田)
http://koku-pro.com

 



スコット・ハミルトン(tenor sax)

1954年9月12日、ロードアイランド州プロヴィンス生まれ。フュージョン・ジャズ全盛期の70年代にレスター・ヤングやベン・ウェブスターの伝統を受け継ぐテナー・サックスのスタイルで第一線に躍り出てジャズ界にセンセーションを巻き起こした。76年、22歳の時にニューヨークに進出、すでに凄い人気で一躍寵児となりジョン・バンチの助けでフェーマス・ドア・レーベルに初吹き込みを行う。77年には、ベニー・グッドマン楽団のツアーに参加、益々人気出て、自分のカルテットも結成。同年、コンコード・レーベルのデビュー・アルバムを吹き込む。その後、同レーベルには40枚からのアルバムを吹き込んでいる。1,978年に初めて英国で演奏、その後、一時、英国に住んでいたが、今は、イタリアを拠点にヨーロッパ、日本、アメリカと世界を股にかけて活躍している。
2017年10月公演 スコットハミルトン “ライブ・アット・蔭凉寺”のCDを近日発売する。

 

森田 潔(Piano)
1959年、埼玉県出身。
徳山陽氏、Don Abney氏に師事。これまでに、レイモンド・コンデ(Cl)、福原彰(Tp)、原田イサム(Dr)他、多数の日本のジャズを牽引してきたミュージシャンと共演。また、テリー水島(Vo)、峰純子(Vo)各氏のレギュラーピアニストの他、真梨邑ケイ(Vo)、マルシアのコンサートツアーメンバー、海外から来日した歌手に指名され共演するなど、歌手から絶大なる信用をおかれている。レコーディングでのサポート、アレンジも多数。現在は、五十嵐明要(As)カルテットのほか、ホテル、ジャズクラブ、コンサート等で活動中。

 

Bruce Hamada ブルース・ハマダ (Bass / Vocal)
1957年12月12日ハワイ州ホノルル生まれの日系4世。ハワイに誇れる数多くのジャズアーティストと協演。巨匠レイ・ブラウンを崇拝し、ドラムの名手ジェフ・ハミルトンとブルースのリーダーアルバム「トウ・フォー・ザ・ロード」では、プレイ及び歌心が絶品と評判。富士通コンコード・ジャズフェスティバルのため数回来日している。2019年9月にマンハッタン・トランスファーの伴奏者として来日が決定している。

 

アキラ・タナ(Drums)
カリフォルニア生まれの日系2世。ハーバード大学、ニューイングランド音楽院を卒業。1979年よりニューヨークで活動し、ソニー・ロリンズ、ソニー・スティット、ミルト・ジャクソン、ジム・ホール、日本には、富士通コンコード・ジャズ・フェスティバルで有名なジム・ホール、ジュニア・マンストリオでも来日している。