Sound=Cinema #008 ジョー・ストラマー「レッツ・ロック・アゲイン!」(2020.02.22)

 

昨日の高知新聞さんに情報掲載いただきました!
ジョー・ストラマー「レッツロックアゲイン」今週土曜日に開催が迫っております!!

クラッシュでの栄光も挫折も味わった後、さらにもう一度立ち上がり、どんどん状況が変わる音楽シーンの中で、必死に新しいバンドをロールさせようと奮闘するジョーストラマー。
彼の人なつっこさや繊細さ、そして音楽にかける情熱が、言葉で、表情で、演奏で伝わる作品となっています。
クラッシュを知ってる方も、そうでない方も、ロック音楽を愛する方にはぜひ観ていただきたい作品です。

個人的には2月に入って毎週末本番という地獄スケジュール(誰が決めた…自分やがな…)の煽りを受け、お声がけやプロモーションが遅れ、ひいひいなっていますが、諦めない!それがロックなんやー!!(間違った解釈)

上映時間は67分、日本とアメリカのツアーを収めたドキュメンタリー、ぜひ一緒に彼らの旅を体感しましょう!!


2002年に急逝したジョー・ストラマー(元クラッシュ)の最期をとらえた魂のドキュメント!デジタルリマスター版でのリバイバル上映が決定!

孤独なロッカーが口ずさむ、ソウルフルな歌… レッツ・ロック・アゲイン!ジョー・ストラマーの最期の2年間をとらえた貴重なドキュメンタリー!

ロンドン・パンクの伝説であるクラッシュのG./Vo.として一時代を築いた生粋のロッカー、ジョー・ストラマー。 その彼のバンドであるジョー・ストラマー&メスカレロスの2001年USツアー、2002年日本ツアーを追ったドキュメンタリー作品。
長年の友人であるディック・ルード監督とジョー・ストラマー本人によって企画・製作された本作は、2002年12月に急逝したジョー・ストラマーの最期の姿をとらえた貴重な作品となった。

無人の店で演奏したよ。
それをやると次は人1人に犬1匹にも感謝する。聴いていなくてもだ。

ツアー各地でのライヴ、楽屋裏、プロモ活動、インタビューなどで構成されるこの作品は、クラッシュ時代の張り詰めた反抗の姿勢とは違う彼の、人間味溢れる姿を見せてくれる。
「あなたのおかげで人生が変わった」と語りかけるファンたちにサインをし、写真を撮り、そしてライヴ前には手書きのチラシも配る。黙っていてもラジオで流してくれる時代ではなくなったとラジオ局を回り、また、レコード店でのイン・ストア・ライヴもこなす。それは「魂のため」のつらい経験を経た後の、彼の新たな戦いの姿でもある。人生を「五分五分に持ち込む」ための…


STAFF&CAST

監督:ディック・ルード
製作:ジョー・ストラマー、ルシンダ・ストラマー、ディック・ルード
編集:ディック・ルード、アルノード・ジェラルディ
音楽ミックス:ウォーレン・ハート
クラッシュ映像素材提供:ジュリアン・テンプル「グレート・ロックンロール・スウィンドル」「ノー・フューチャー」監督
出演:ジョー・ストラマー&メスカレロス
2004年/アメリカ/ビデオ/67分
2004年ニューヨーク・トライベッカ映画祭出品作品
(C) 2004 Dick Rude Productions


監督 ディック・ルード
1964年アメリカ・ロサンゼルス生まれ。15才の時にリー・ストラスバーグによる映画学校に入学し、そのキャリアをスタートさせた。1984年、アレックス・コックス監督のカルト・パンク映画「レポマン」や、キャメロン・クロウ脚本の青春映画「ワイルド・ライフ」などで俳優として活動を始める。ちなみに「レポマン」にはクリエイティブ・コンサルタントとしてもクレジットされている。1986年、アレックス・コックス監督の「シド・アンド・ナンシー」に出演、音楽を担当したジョー・ストラマーと初めて出会う。ジョーとすぐに意気投合し、家族ぐるみの付き合いとなる。1987年にはアレックス・コックス監督の「ストレート・トゥ・ヘル」にて俳優としてジョー・ストラマーやコートニー・ラヴ、ジム・ジャームッシュやデニス・ホッパーなどとの共演を果たした。 「ストレート・トゥ・ヘル」では脚本でも参加し、ソフィア・コッポラ監督の短編「HI OCTANE」にも脚本家として参加している。いくつかのミュージック・ビデオも手がけており、特にレッド・ホット・チリペッパーズとは交流が深い。 今は亡きハリウッドスター、リバー・フェニックスとは親友だったこともあり、本作のエンド・クレジットには「ジョーとリバーに捧ぐ」とのクレジットが入っている。次回作は友人のジム・ジャームッシュを製作総指揮に迎えた「THE ASSHOLES」。


ジョー・ストラマー
1952年8月21日トルコ生まれ。70年代半ばセックス・ピストルズのギグを見て衝撃を受け、76年、ミック・ジョーンズ、ポール・シムノンらと「クラッシュ」を結成。次々とアルバムを発表するが、次第にメンバー間に不和が生じ、86年正式に解散する。その後、ソロ活動に移って映画音楽を手がけ、役者としても数本の映画に出演した。92年には、ポーグスのツアーにヴォーカルとして参加。99年、新しいバンド「メスカレロス」を率い本格的な音楽活動を開始する。2002年11月には約20年ぶりにミック・ジョーンズとステージで共演。03年3月にはクラッシュの「ロックの殿堂」入りが決まっていたが、2002年12月22日、心臓発作により自宅にて死去。享年50。


■日時
2020年2月22日(土) ①13:30 ②15:30 ③17:30 ④19:30(開場は上映の30分前)

■会場
高知市文化プラザかるぽーと小ホール

■料金
前売り1,500円(当日1,800円)

■前売り券販売所
高新プレイガイド/高知市文化プラザミュージアムショップ/高知県立県民文化ホール/県立美術館ミュージアムショップ

■主催
Sound=Cinema(090-6488-8401吉田)
シネマ四国(088-855-9481)
高知市文化プラザ共同企業体(088-883-5011)