WorldMusicNightvol.17 ナムガル(2014.10.23)

昨日のワールドミュージックナイト、動員やら舞台進行やら、過去に例のない準備不足の中(すんません)、プロジェクトメンバーはじめ沢山の方々のご尽力により、無事終了しました。動員的には前日集計から直前の伸びを考慮して座席を組んだにも関わらず、それを遙かにしのぐお客様が来られたため、追加でイスを出したり、それでも立ち見になったりしてしまい、お越しのお客様にはご迷惑をおかけしました。

私の仕事的にも過去にないくらいのミス連発(本番中シュート竿を客席に置きっぱなしにしてた、照明ことごとくキッカケを逃した、転換で出すべきマイクを逆にハケた、1ベル連発…)で、さすがにへこんでしまいましたが、照明の初めての試みが案外よかったり、まー前を向けることもあったので、明日からがんばろっと(ホントは大反省しております)。

何よりも演奏者のパフォーマンスが素晴らしかったので、催しとしては大成功と言っていいでしょう!
モンゴルから高知に留学している女の子4人のパフォーマンス(ダンスきれきれでしたなー)、そして初めて聞いたPLASTIC ONOMATOPE BANDの浮遊感と熱量が浮かぶ演奏、かっこよかった!また聞きたい!
そしてメインアクトのナムガル。youtubeで聞いた音源は、リズム楽器が入っていることもあり、本番ではどうなるのかと思いましたが、やはりなんと言ってもあのボーカル!圧倒されました。決してなじみのあるメロディーではないのですが、それでも情景が浮かび上がる素晴らしい演奏でした。脇を支えるふたりの演奏やホーメイもかっこよかった!
打ち上げで通訳の方もいない中にもかかわらず、カタコト英語とボディーランゲージで楽しんでくれたガルさん、ロシア風乾杯はおそろしかったけど楽しかったっす!

ナムガルの招聘に当たっては、福岡の松下さんからご紹介いただいた、大阪の小巌さんとの新たな繋がりも生まれました。こうやって心ある人と繋がりができ、高知にいる中ではなかなか聞く機会のない音楽をみんなに届けられるのは、ぼくの仕事冥利に尽きますなー。
最後に、やっぱり「国際的な音楽交流を中心に高知を楽しくするプロジェクト」のメンバー、最高です!これからも楽しいことをドッカドッカやっていきましょう!