ハイバイ「ヒッキー・カンクーントルネード」(2021.09.04-05)
ハイバイ高知公演から1週間経ってしまった。
感想文を書いてなかったのは、忙しかったのもあるのですが、前回の「て」も同様に…岩井さんの作品は、なんとも…感想を…書きにくい…。
そう感じるのは、きっと実体験から着想されている、作家の何かしらの傷や重さに向き合わないといけないからなんだろうなー。
今回の作品は、岩井さんご自身の引きこもり時の体験を元に書かれたもので、彼に向きあう家族それぞれの思いや、引きこもりを支援する出張お兄さん、お姉さんのファンタジー感とリアル感。
お母さんの不器用さが響きました。
間違いなく良質な演劇作品なのですが。
このなんとも言えないザワザワの残り方よね…。
演劇、深い(前回もこんな感じで終わった気がする)。