蛸蔵ラボvol.8「STAND UP!」(2021.10.30-31)
高知演劇ネットワーク演会プレゼンツ
蛸蔵ラボvol.8「STAND UP!」
今年の蛸蔵ラボは一人芝居が大集合!
高知ゆかりの演劇人と高知の演劇人全5組による、個性が炸裂する一人芝居の競演を体感せよ!
日時
2021年10月30日(土)17:30開場18:00開演
2021年10月31日(日)13:30開場14:00開演
※10月30日(土)の公演は後日配信予定です。詳細は演会ホームページをご覧ください。
会場
蛸蔵(高知市南金田28)
料金
一般前売り2,000円(当日2,500円)
学生前売り1,000円(当日1,500円)
前売り券販売所
藁工ミュージアム
高知市文化プラザかるぽーとミュージアムショップ
高知県立美術館ミュージアムショップ
主催
高知県立美術館
高知演劇ネットワーク演会
公益社団法人全国公立文化施設協会
お問い合わせ
高知演劇ネットワーク演会(岡村)
090-7625-9674
kochi.enkai.2001@gmail.com
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「戯け、黄昏、秋の訪れ」
作・演出:松島寛和(劇団シアターホリック)
出演:三上綾佳(TRY-ANGLE)
松島寛和
1976年熊本県生まれ。2002年に高知に移住し、劇団シアターホリックを旗揚げ。脚本、演出、俳優として関わる。何気ない日常をスケッチしながら貧困や格差といった社会問題に切り込む作風。高知市に活動の拠点を置き、四国四県をはじめ名古屋、熊本などツアー公演も精力的に行う。県内外の他団体へ脚本提供をすることもある。
三上綾佳
岡山県で生まれ、約7年前に高知県へ。そこで高知県の劇団であるTRY-ANGLEに出会い入団。演劇は社会人になってから初めて6年が経つ(2021年現在)。主にTRY-ANGLEで行うオリジナル脚本やコントを中心に役者として出演している。役者以外では、公演チラシやパンフレットのデザイン作成も行っている。
あまりTRY-ANGLE以外での出演をしたことが無いため、今回はワクワクドキドキしながら楽しみます!
イツキが所属する劇団は現在活動休止中。自分の才能に限界を感じながらも踏ん切りがつかず、イツキはダラダラとフリーターを続けていた。そんなところへ同じバイト先の後輩ハヤシダがイツキの演劇活動に興味を持ち始める。「アタシ、先輩と演劇がやってみたいんです」……イツキはハヤシダに演劇指南を始めることになるのだが。
本作は2008年初演の「グレートガールズスタンダッププリーズ」を一人芝居に再構築したもの。2011年の再演では劇団初のツアー公演を行った、シアターホリックの記念碑的作品。その「おいしいとこだけ」を上演する。
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独演集「参」
作・演出・出演:中内こもる
高知県土佐市出身。進学した名古屋の大学での演劇部入部をキッカケに、表現の世界にのめり込んでしまう。名古屋を活動拠点に役者と作家、ラジオパーソナリティなどの活動を経て、2021年2月末から土佐市にUターン。2019年に東京で開催された第1回モノローグ演劇祭ファイナリスト。他にポエトリースラム(自作詩朗読)とパワポカラオケ(即興プレゼンテーション)で合わせて4回日本一を経験。経歴は派手日々は地味。
高知で一人芝居を観て頂く初めての機会になります。高知にいた頃、小学校中学校では剣道部。高校では柔道部に所属し、将来の夢は水族館の飼育員という「芝居」とは無縁の人生でした。無理やり縁を探せば高校の頃、他校の演劇部の女の子と少しの間文通をしたくらいです。あの子、今日偶然観に来てたりしないかな。今回は名古屋、東京で発表してきた作品の中からより抜いた短編を数本お送りします。どうかお気軽にお楽しみください。
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「途端やね」
作・出演:佐々木峻一(努力クラブ)
構成・演出:山下残
佐々木峻一
1988年島根県生まれ。舞台俳優。京都拠点。立命館大学入学とともに劇団西一風に入団して演劇活動を始める。2011年、合田団地とともに努力クラブを結成、以降すべての本公演に出演。近年の出演作に、下鴨車窓『透明な山羊』(2021)、点々の階『点転』(2021)、努力クラブ『救うか殺すかしてくれ』(2021)、和田ながら『本当に大事なことはあなたの目の前ではおこらない』(2020)、山下残『インビテーション』(2020)など。
山下残
1970年大阪府生まれ。主な作品に、100ページの本を配り観客がページをめくりながら本と舞台を交互に見る「そこに書いてある」、スクリーンに映写される〈すう・はく〉の呼吸の記号と俳句から引用されたテキストを身体とリンクさせる「せきをしてもひとり」、本物の線路の上で断片から成る世界の事象をつぶやく「大行進」、身振りや台詞の全てを対面する相手からの承諾を得なければ実行できない「インビテーション」などがある。
「トタン屋根」って雨の響きがする。今年の夏は雨が多かったから、我々は始めタイトルを「トタン屋根」にして、ずっと雨が滴っているような演劇を目論んだ。佐々木・山下ふたりの趣味的に、ずっとポツポツ言い続けるような、ミニマリスティックな作品でも全然大丈夫だが、雨の響きを損なわず、エモーショナルに!名曲「悲しい色やね」が思い浮かび、「高知の雨は途端やね」とか口ずさみながら、屋根のみならず会場全体の床を揺らして音を奏でたい。
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「タジタジ道中膝栗毛」
作・演出:田上豊
出演:村井まどか(青年団)
舞台美術:杉山至
音楽:武田直之
映像:吉光清隆(PLAYSPACE)
音響:廣岡美祐
田上豊
劇作家/演出家/田上パル主宰。富士見市民文化会館キラリふじみ芸術監督。
1983年生まれ。桜美林大学文学部総合文化学科卒業。在学中に劇団「田上パル」を結成。軽快なテンポと遊び心満載の演出で「揺らぐ人間像やその集団」を描き出すのを得意とする。近年は全国各地の高校生と精力的に作品創作を行い、地域性を生かした演出法に定評がある。また、創作型から体験型、育成講座まで幅広くワークショップも行う。奈良市アートプロジェクト舞台芸術部門ディレクター、青年団演出部所属。
村井まどか
俳優/ワークショップファシリテーター。青年団所属。一般社団法人江原河畔劇場代表理事。
2003年に平田オリザが主宰する劇団「青年団」入団後、多くの作品に出演。青年団の主な出演作品『サンタクロース会議』『その森の奥』『ソウル市民』『ソウル市民1919』『冒険王』『日本文学盛衰史』。また、コミュニケーション教育を目的としたワークショップを学校や介護施設などで実施している。
舞台はタジマを巡る観光バスツアー。
乗客を導くのはちょっぴり変わったバスガイドの長谷川さん。
「皆様、右手に見えますのは…うーん、あれは一体なんでしょうね」
洞窟、温泉、高原、神社、大仏、城跡、銀山、ミュージアム、但馬牛、ツキノワグマ、オオサンショウウオ、コウノトリ・・・
大胆不敵なバスガイドが数奇な旅へと誘います。
「さあ、皆様、出発のお時間となりました」
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「自由民権クロニクル〜オレが枝盛で枝盛がオレで?」(10月30日(土)上演)
「拝啓わが国の総理大臣さま」(10月31日(日)上演)
作・演出・出演:清水宏
清水宏
「日本スタンダップコメディ協会」会長。自由と未来の話芸を広めている。
小堺一機、春風亭一之輔、林家彦いち、神田伯山、いとうせいこう、水道橋博士らをゲストに大イベントをうち日本全国ツアーなどを行う一方、アメリカ、ロシア、中国、台湾、韓国、メキシコで現地の言葉でコメディを敢行。2012英国イギリスのエジンバラ・フリンジ・フェスティバルでタイムズ紙で特集記事。2015北米フリンジ・フェスティバルで最優秀海外パフォーマー賞。
「自由民権クロニクル〜オレが枝盛で枝盛がオレで?」
清水宏の勝手にアーティスト・イン・レジデンス 高知。
お世話になった街・高知に滞在して高知のお話を作る!よーし!
誰にも頼まれてない使命感で清水が高知の取材を開始した!桂浜、須崎、土佐清水、室戸。。坂本龍馬、山内一豊、長宗我部元親、武市半平太、いろいろ題材やモデルはいるけど清水の琴線に引っ掛かったのは、街の無名の人たち!それぞれに自分の独創的な人生を紡ぐ魅力的な市井の人たちだった!?一人ひとりの個人的体験と体感から社会や歴史を切りはりする!私的高知の旅最終章!独りよがりの高知参加!??乞うご期待
「拝啓わが国の総理大臣さま」
清水宏の“コロナ禍の一人芝居シリーズ”第2弾。
混乱を極める私たちの国日本。オリンピック。コロナ対策。ワクチン摂取。終わりの見えない緊急事態宣言。いったい日本はどこへ行くのか。これから私たちの社会はどうなっていくのか。そのトップである総理大臣の心の闇に深く切り込む。果たしてあの人は本当は何を考えているのか。何を願っているのか。何をしようとしているのか。
あの人を様々なカメラで解き明かし、エグり、人物として浮かび上がらせる。真実を暴き、魂を飛翔させる。いわばプロフェイル演劇。日本初のドキュメントひとり芝居。刮目せよ!
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■スタッフ
舞台監督:領木隆行(TRY-ANGLE)
照明:杉村奈保
音響:吉田剛治
配信:山下裕矢
制作:岡村実記(シャカ力)、吉良佳晃(劇団33番地/劇団プラセボ)、中平花
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■ご来場にあたってのご注意
本公演は感染症拡大防止のため、座席数を限定し、事前の消毒や換気の強化を行うなどの対策を行います。
また、ご来場の皆様にはお手数をおかけしますが、次のことにご留意いただきますようお願いします。
・咳エチケットの励行のために、マスクの着用をお願いします。
・会場出入り口での手指消毒の徹底と、こまめな手洗いにご協力ください。
・ご体調がすぐれない方、発熱・咳・鼻水等の症状がある場合はご来場をお控えいただくようお願いします。
・会場入り口で非接触型体温検知機による検温をさせていただきます。検知結果によっては改めて体温を測定、体調についてお伺いさせていただき、37.5℃以上の方はご入場をお断りすることもございます。
・本公演の関係者・来場者の方から感染症患者が出た場合、必要に応じて高知市保健所より追跡調査の目的で使用する個人情報をお伺いさせていただきます。
・高知県内の感染症患者等の発生状況により、開催を延期・中止する場合がございます。あらかじめご了承ください