現代地方譚9 演劇公演 出演者募集
アーティストインレジデンスとは、さまざまなジャンルの表現者が地域に滞在し、作品を制作する取り組みの総称です。須崎市では現代地方譚という名称で、2014年から現代美術を中心にアーティストの招聘と発表を行い、2018年以降は音楽家や演劇人も招いた創作を行っています。
本年は関西小劇場界の雄、南河内万歳一座の内藤裕敬を作演出に迎え、内藤が須崎に暮らす方を取材し書き下ろした作品「カワウソ読本」を須崎市立市民文化会館にて上演。
地域で生まれた物語を共に創作する出演者を募集します。
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内藤裕敬(ないとうひろのり)
南河内万歳一座・座長。1959年栃木生まれ。
1980年南河内万歳一座を『蛇姫様』(作・唐十郎/演出・内藤裕敬)で旗揚げ。以降、全作品の作・演出を手がける。
現代的演劇の基礎を土台として、常に現代を俯瞰した作品には定評があり、劇団外での作・演出も多数。世界的ピアニスト・仲道郁代氏とのコラボ企画は20年に渡り全国で展開。2005年『調教師』黒木メイサ他、2008年『4×4』倉科カナ他、2014年『ハルナガニ』薬師丸ひろ子他、2016年『魔術』中山美穂他、演出の手腕を買われ、テレビで活躍する女優の最初の演劇作品を演出する機会も多い。
2015年より母校でもある大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科教授に就任し、特別公演の演出を担当。咲くやこの花高校やピッコロ演劇学校講師を務めるなど、後進の指導も積極的に行っている。
第2回テアトロ・イン・キャビン戯曲賞、第3回OMS戯曲賞、第7回読売演劇大賞・優秀演出家賞、文化庁芸術祭・優秀賞など、受賞歴多数。
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■公演日時
2022年2月19日(土)19:00開演
2022年2月20日(日)14:00開演
■会場
須崎市立市民文化会館
■対象
高知県内在住でオーディションワークショップ、および稽古に参加できる18歳以上の方(経験不問)
■オーディションワークショップ
日時:2021年12月12日(日)14:00〜17:00
会場:須崎市立市民文化会館
参加料:無料
■稽古スケジュール
2022年1月9日(日)〜2月6日(日)
毎週日曜14:00~17:00
すさきまちかどギャラリー
2022年2月7日(月)〜2月18日(金)
平日19:00〜22:00
土日13:00〜17:00
須崎市立市民文化会館
※稽古進行状況等により、稽古時間を変更する場合があります。
■お申し込み方法
下記フォームにて申し込みを受け付けます。
※申し込み締め切り:2021年12月5日(日)
■主催
すさき芸術のまちづくり実行委員会
すさきまちかどギャラリー
須崎市
■共催
須崎市立市民文化会館
■お問い合わせ
すさきまちかどギャラリー(須崎市青木町1-16 電話:050-8803-8668)
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