旅立ち前の演劇会「旅」(2026.02.07)

この数年、蛸蔵を中心に高知の演劇界で大車輪の活躍をされた高知大の久保桐子さん。
大学卒業と県外での就職を機に「高知でできることをやりきろう」と仲間たちと本企画を立ち上げました。
久保さん自身が高知大演劇研究会を引っ張るだけでなく、社会人劇団をはじめとする様々な企画にも参加され、みんなから愛されているからこその座組みで、客席も幅広い世代の多くのお客さまで賑わう、なんともはっぴねすな公演となりました。

作品は「よだかの星」「あらしのよるに」「鏡の国のアリス」。
スタイリッシュな舞台構成(白・黒・グレーの舞台よかったなー)、半紙に筆で書かれた言葉や感情が舞台に散らばる見せ方。衣裳や照明も演奏もそうだし(ハンプティ・ダンプティには笑っちゃいました)、いろんな要素が演劇の自由さを思いっきり表してるような、みんなの「こんなことやっちゃう?」みたいなワクワク感がそのまま舞台に現れていました。

個人的ハイライトとして、昨年の「真夏の夜の夢」で出会った聴覚に障害のある方が観劇を希望され、その方が舞台を楽しめるためにどんなことができるか、ちゃんと考え、実践されていたのは、おとーさん的にグッときてしまいました。
みんなが楽しめることが、当たり前なこととして動いてくれるヤングたち。高知の未来は明るいね。
久保さんをはじめ、4月から新しいフィールドで活躍される皆さんに、沢山のはっぴねすが降り注ぎますように!