リージョナルシアターモデル事業(2013.11)

リージョナルシアター最終日、多田さん、田上さんの指導を受け、高知の表現者が作り上げたワークショップの本番、無事終了しました。

WS会場が狭いこと、また公募で集まったこども達ができるだけ萎縮しないような環境を作ろうと、会場には必要最低限の大人しかいないようにしました。多田さん、田上さんも「もう後は別室のモニターで見てますから」と言っていたのが、はじまる直前には会場入り口にスタンバイし、本番中にも絶妙のタイミングでアドバイスの声がけに走ったりと、このプログラムに真剣に取り組んでいただいているのが痛いほど分かりました。

高知チームも井上さん、藤岡さんをメインファシリテーターに進行し、それをアシスタントが支えていく、4日間を通してプログラムの軸を全員が共有し、それぞれの役目をしっかり認識しているからこそできた動きだったと思います。

先を走る多田さん、田上さんの実際のWSを体験し、高知のプログラムを確立するために全員で頭をフル回転させ、産みの苦しみを共有し、本番を迎えるという、非常に密度の濃い4日間。何にも代え難い時間となりました。あとはここで生まれたプログラムをさらに育てていくことを目標に、高知のみんなと進んでいきたいと思います。

多田さん、田上さん、地域創造の皆さん、本当にありがとうございました!
あーおもしろかった!

ちなみに、高知のリージョナル事業はこれで終了となるのですが、今年度のリージョナルの対象地域である、長野県上田市、愛知県豊田市の皆さんと集まって報告会なんてできたらいいなー。2地域のお話も聞いてみたいし、「高知はこんなんやったよ!」って伝えたいなー。